宝冠意匠帖
ほうかんいしょうちょう
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オールドマイン
オールドマイン
1730〜1890 年ごろ、ジョージアンからヴィクトリア後期のダイヤの代表。面の並びは今のブリリアントと同じ 58 面だが、外形が角の丸い四角(クッション)で、テーブルが小さく(差し渡しの 0.40〜0.50)、クラウンが高い。キューレット(底の小さな面)が大きいので、上から見るとテーブルの真ん中に小さな八角形が透けて見え、これがいちばんの目印になる(数値は推定)。
外形
クッション(角の丸い四角)
面の数
58
使われた時代
1730〜1890
面の並び
上から
横から
下から
アトリエの石と同じ式で描いた線画です。テーブルの中の細い線は、パビリオンの面が映った線(漫画の描き方)。
描くときのポイント
1
外形: 正方形の辺をふくらませ、角を丸める(超楕円の n=2.5〜3.5 が近い)。縦横比は 1.0〜1.15 で、少し長い石も多い(推定)。テーブルも外形に合わせた、少し四角い八角形にする。
2
上から: テーブルの中心に、キューレットの小さな八角形を描く(差し渡しの 0.08〜0.15、推定)。下の面(ロワーハーフ)は短いので、放射の線を太く短く入れる。
3
横から: 全体の深さは差し渡しの 0.62〜0.70、クラウンの高さ 0.20〜0.25(推定)。ガードルは薄く、手で丸めたので少し波打たせる。
4
実寸で 2mm 以下に描く周りの石・パヴェの粒は面を描かず、外形の円に星形を 1 つ入れた記号にする。3〜6mm はテーブルとベゼル 8 だけ、6mm 以上で全部の面を描く(推定)。