宝冠意匠帖
ほうかんいしょうちょう
Regalia Atlas
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真珠
真珠
真珠は面を持たず、粒の形で描き分ける。円・ボタン(底が平たい)・雫・バロック(いびつ)と、径 2mm 未満の小粒(シード・パール)、半分に割ったハーフ・パールがある。天然の真珠は高く、長い連は王族と大富豪のもの。養殖真珠は御木本の半円真珠が 1893 年、真円が 1900 年代の特許で、欧州の市場に出回るのは 1920 年代から(推定)。長い連が中流まで広がるのはその後。
外形
円・ボタン・雫・バロック
面の数
―
使われた時代
全時代(1000–1939)
形
丸
雫
アトリエの真珠と同じ式で描いた線画です。
描くときのポイント
1
円の真珠は円と、光の側の小さな映り込みの弧を 1 本。粒の大きさをそろえるか、中央へ大きくするかで連の型を描き分ける。
2
ボタンは正面が円、横からはかまぼこ形(高さは径の 0.6〜0.8、推定)。雫は上の細い所に金具(キャップ)を付けて吊る。
3
シード・パールは 1 粒ずつ円で描かず、密な点の並びで面を埋める。1 粒ずつ描くのは大きな絵だけにする。
4
バロックは外形をわずかに揺らし、隣の粒と形をそろえない。