宝冠意匠帖
ほうかんいしょうちょう
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ローズ(アントワープ)
ローズ(アントワープ)
底が平らで、上がドームの形に三角の面で覆われるローズカットのうち、いちばん面の少ない型(頂の 6+外の 6 で 12 面)。ドームは 3 つのローズの中で低い。1550〜1900 年ごろ使われ、17 世紀の型とされる。小さな石や地を埋める石に多い。ブリリアントと違って下の面(パビリオン)が無いので、横から見るとドームだけになる。
外形
円・楕円・涙
面の数
12(6+6)
使われた時代
1550〜1900
面の並び
上から
横から
下から
アトリエの石と同じ式で描いた線画です。テーブルの中の細い線は、パビリオンの面が映った線(漫画の描き方)。
描くときのポイント
1
上から: 頂点がガードル(外周)に乗る正六角形を取り、中心から各辺へ三角を 6 枚。六角形の各辺と、ガードル上の 30°・90°… の点で外の三角を 6 枚描く。ガードルの点は 12(推定の手順)。
2
横から: 底の水平線の上に、低い折れ線のドーム。高さは直径の約 0.25(推定)。
3
18 世紀の宝飾では閉じた覆輪に入るので底は見えない。斜めからはドームの稜だけを描く。
4
2mm 以下の小石は面を描かず、円に×を 1 つ入れた記号にする(推定)。