宝冠意匠帖
ほうかんいしょうちょう
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ローズ(ダッチ)
ローズ(ダッチ)
ローズカットのうち面の多い型で、頂の 6 面・中の 6 面・外の 12 面の計 24 面(フル・ダッチ)。底が平らで、ドームが高い。1600〜1900 年ごろ、とくに 18 世紀〜19 世紀前半のダイヤの主役で、1920 年代に小石で再び使われた。外形は円・楕円・涙・舟形。ブリリアントと見分ける目印は、横から見たときの平らな底と、上から見た六角の放射。
外形
円・楕円・涙・舟形
面の数
24(6+18)
使われた時代
1600〜1900(1920 年代に小石で再び)
面の並び
上から
横から
下から
アトリエの石と同じ式で描いた線画です。テーブルの中の細い線は、パビリオンの面が映った線(漫画の描き方)。
描くときのポイント
1
上から: 半径の約半分の正六角形を取り、中心から三角 6 枚、その外に外向きの三角 6 枚。六角形の頂点ごとにガードル上の 0° の点を足して三角を 2 枚に分け、外の層を 12 枚にする。ガードルの点は 12(推定の手順)。
2
横から: 底の水平線の上に、3 段の折れ線のドーム。高さは直径の約 0.45、傾きは頂 15°〜20°・中 35°〜40°・外 55°〜65°(いずれも推定)。
3
18 世紀の宝飾では閉じた覆輪に入り、裏に箔を敷いた。横からはドームだけが見え、底は覆輪に隠れる。
4
2mm 以下は円に×の記号、3〜6mm は頂の 6 枚と中の層だけにし、外の 12 枚は大きな石だけで描く(推定)。